片切チョッパー
代謝実験用の組織サンプルの準備用に考案されましたが、特にバイオプシー用の小さくて不規則なサンプルに適しています。神経科学用としては、比較的フラットで、過剰なストレスダメージがない、海馬のような組織の急速チョッピングに適していおり、免疫研究用の組織準備にも応用可能です。ティッシュチョッパーの技法は、若い動物の脳からのセルカルチャーの準備にも適しており、この技法はブレンダーやホモジナイザーに比べて細胞の構造破壊が少なく、通常の方法では得られない微小切片の使用を可能にします。アプリケーションは、肝臓、腎臓やセントラルナーブの部分に最適です。
Mcllwain TC752
● 最大1mm厚のスライス
● キューブ,プリズム形状サンプルを30秒以内に作製可能
● スライスの厚みを0~最大まで無段階設定可能
● 速度を設定し、自動的に横断
● ブレード付チョップアームは最大1分間に上下200ストローク
● 装置のオーバーラン防止用安全スイッチ搭載
TC752/1ブレードとTC752/CT チョッピングディスク
・スライス厚・・・・・1um~1mm
・移動角度・・・・・・0~90度(XY軸)
・寸法・・・・・・・・・・32cm x 28cm x 15cm
・重量・・・・・・・・・・6.6kg (240VAC) 6.3kg(110VAC)
・電源・・・・・・・・・・220VAC~240VAC 50Hzか60Hz(110VAC)
安全性についての注意事項
使用目的上、本装置にはカッティングブレードの周りをガードするものが一切御座いませんので、
ご使用の際には、十分な安全を確保し、ご使用願います。
装置の電源が入りましたら、ブレード,カッティングテーブルから手を離しておいて下さい。
装置をご使用にならない時には、カッティングブレードは取り外す様お願い致します。