マウス用タッチスクリーン認識学習装置
Bussey-Saksida Rodent Touchscreen Chambers
ラット用:Model 80604
Bussey-Saksida Rat Touch Screen Chamber for Electrophysiology
ラット用:Model 80604EH(電気生理実験用チャンバー)
タッチスクリーンを用いた計画的オペラント実験を提供する、 画期的な実験セットとソフトウェアです。Campden社とLafayette社の「ハードウェア上に成立する科学」をサポートするアプローチは、他では見ることの出来ない大きな特徴であり、哲学です。実証を十二分に重ねたチャンバーは、各種テストイメージを提供するABETⅡタッチソフトウェアとWhiskerサーバーコントローラー(4つのチャンバーまで制御可能)からご利用頂けます。又、ユーザー自身がニーズに併せてプログラミング出来る機能も提供しております。ABETⅡタッチソフトウェアは、プログラミング、データ解析等を含む、融通性及び、順応性を併せ持った、使いやすいプログラムです。
他の四角いマウス実験用チャンバーとは異なり、Bussey-Saksida型チャンバーでは、動物の意識をスクリーンに集中させる為に、不等辺四辺形構造をとっています。簡単に組み立てられるよう設計で、パネル、レバー、ライトや他の装置等のモジュールを組み合わせることにより、一般的な四角チャンバーとしてもご利用頂けます。
同じチャンバーで自動行動形成と、他の種々のオペラントタスク実験の両者が行えます。自動行動形成実験から、瞬時に他のパラダイム実験へと切り換えることが可能です。単なるタッチスクリーンを超えた、ハイスループットの究極モジュラーチャンバーです。例えば、午前中に視知覚弁別と逆転課題を行い、午後からは5-選択反応時間実験を行うといったことが可能です。
ハイスループットを可能とする為に、チャンバーは瞬時に分解再組み立てが出来、簡単にクリーニング出来ます。
操作は極めて簡単です。イージーインストールキットと、実証済みタスクが組み込まれたABETⅡタッチプログラムを購入して頂くか、又は、CampdenやLafayetteのサイトを参考に自身でタスクをプログラミングすることにより、容易にご使用頂けます。種を超えた研究比較:本ソフトウェアで提供されるRodentのタスクは、人の実験に使われたタスクと実質上同一物です。
Bussey-Saksida型チャンバーと、Whiskerサーバーは、ケンブリッジ大学実験心理学教室(Prof.Trever Robbins教授)のオリジナルです。