マイクロマニピュレータ QUAD®
QUAD®電動マイクロマニピュレーターは使いやすく、4つの独立した軸を備えています。各軸は25mmの可動範囲、位置のデジタル表示、そしてROEコントロールを持っています。コンパクトで直感的なコントローラーは最小限のベンチスペースを占め、ファンがなくそして使いやすいです。3つの軸が、ほとんどの電動マイクロマニピュレーターに典型的なX、Y、Z直交運動を提供します。QUADでは、Sutterは電極を正確に望みの接近角度で同軸に動かすために真の4番目の軸を導入しています。4番目の軸の移動距離は30 mmで、システムの移動範囲を大幅に拡大します。
QUADは操作がとても簡単です。コンパクトなデザインはベンチスペースを最小限にとどめ、位置のデジタル表示であるROE制御を持ち、ファンを使わず直感的に使用できます。各軸のROE入力により、電極位置を手動で簡単に制御できます。5つの便利に配置されたボタンはあなたが通常の操作で必要とする基本的な機能の全てをコントロールします。[WORK]ボタンを長押しすると、作業位置をすばやく保存できます。もう一度[WORK]を押すと、マニピュレータは同じ場所に戻ります。[HOME]はマニピュレータを初期位置またはユーザが定義した任意の位置に送ります。これは電極を素早く交換するのに役立ちます。データ収集を開始する準備が整ったら、[LOCK]を押してモータードライブの電子機器を抑制することができます。表示座標は[RELATIVE]を押すことで任意の位置でゼロにすることができます。もう一度[RELATIVE]を押して絶対座標に戻ります。最後に、[PULSE]は鋭い電極セル浸透に有利であることができる小さい急速な動きのバーストを生み出すパルス移動モードを起動します。
特徴
4つの独立した軸 – 同軸ピペットの動きのための斜めの30のmmの行程、X、YおよびZの25のmmの行程
サブミクロン100 nm分解能
真対角線が同軸運動を保証
静音モードで電気ノイズを除去
相対座標または絶対座標で座標を表示
ROE付きのユーザーフレンドリーでファンレスのコンパクトコントローラーがベンチスペースを節約
WORK、HOME、LOCK、PULSE、およびRELATIVEの複数機能のプッシュボタン制御
ロボットのHOMEとWORKの位置が簡単な自動ピペット交換のために移動
in vivo電気生理学的記録に適しています
コンピューター制御用USBインターフェース
