生体内時計ルミノメータ (LumiCycle)
LumiCycle は、遺伝子導入動物からのルシフェラーゼ遺伝子を持っている活性細胞をハイスループットで長期間の発光計測を完全自動化で行えます。
35mmペトリディッシュに培養された活性細胞をターンテーブルにセットし発現している細胞から発光する発光をフォトンカウンティングします。
ターンテーブルのコントロールとフォトンカウンティングは完全自動化され、ユーザーは、簡単なシステムのセットアップとオペレーションで多数の検体からの発光計測を行い、体内時計のリズムの分析が可能になります。
特徴
インキュベータにセットアップ
LumiCycle 本体は、標準的なインキュベータの中にフィットするデザインです。 本体内部の電動ファンがチェンバー内の環境をインキュベータの空気を循環し適切な温度と湿度を保つことで安定した環境下で長期間の計測が可能です。
LumiCycle 32
32サンプルの35mm ペトリディッシュをターテーブルにセットし、4個の光電子増倍管で微弱発光計測をします。
Two Color Option:
4個の光電子増倍管に2波長の干渉フィルタを実装し異なる遺伝子発現をモニターします。
異なった2色で発光する16個の検体を計測します。
LumiCycle 96
The fibroblasts were transfected with Bmal-Nluc and Per2-Fluc, and recorded with a 550 nm long-pass filter on one PMT and 500 nm short-pass filter on the other.
4個の24ウェルプレートをターテーブルにセットし、4個の光電子増倍管で微弱発光計測をします。
ソフトウエア解析機能
フレキシブルなカウンティングスケジュールが可能
データ収集プロセス中でも記録されたデータをプレイバックが可能 シングルのウィンドで32チャンネル全てのデータを閲覧できます。
仕様