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会社概要
ショーシンEM株式会社
〒444-0241
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レーザープラー P-2000

P-2000レーザー・プラーは、理想の熱源CO2レーザーを搭載したサッター社のフラッグシップ・モデルです。従来のプラーでは不可能だった、高い融点を持つ石英ガラスピペットの作製が可能となっています。石英ガラスは、ボロシリケイトに代表される従来のガラスに比べ物理的強度が非常に高く、通常のガラスではできない長微小先端径(0.01ミクロン以下)を実現できます。CO2レーザー光線は、発熱媒体が存在しないため、外気温や湿度の影響を受けにくくなり、再現性が飛躍的に向上しています。

仕様

  • ■寸法:
    76cm×36cm×33.5cm
  • ■重量:
    36kg
  • ■電圧:
    115V、50/60Hz(要昇圧トランス)

緻密なコントローラビリティと高度な再現性

ガラス電極製作に要求されるすべての要素を高次元で実現しているサッター社のプラーは、世界の研究者たちから圧倒的な支持を受けています。

マイクロプロセッサ・コントロール

サッター社のプラーは、マイクロプロセッサを搭載し、高い再現性と細かいコントローラビリティとを同時に実現しています。サッター社のプラーは、ガラスピペットの製作時に熱(HEAT)、引張力(PULL)、ガラスの伸長速度(VELOCITY※)、冷却時間(TIME)の4つのパラメータをマイクロプロセッサで制御しています。4種類の要素を最大8段まででき、低抵抗パッチピペットを作したり、パッチピペットの先端径をコントロールするという、従来のプラーで作成不能だったピペットを引くことが出来る様になりました。
※VELOCITY:最終ハード・プルの開始時期を決定するのに、特殊センサを用いてガラスの伸び速度を決定因子とする方式。ガラスの伸び速度はガラスの軟度に比例するため、プルの起点をガラスの温度により決定することができる。従来の距離による時期決定に比べ、より再現性が向上する。

ループ機能の搭載

パッチクランプ用ガラスピペット(太く短いシャンク部く急テーパー)を作成する為に、従来は2段引きで行われてきました。サッターのプラーはガラス管を装着しなおす必要なしに弱い力で何度も繰り返し引く「ループ機能」を搭載し、8段引き電極を自動で作ることを可能としました。

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